川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。
皆さんは、高校受験に英検・漢検・数検が
必要だということはご存知だと思います。
さて、何級をとればいいか。
すべて3級以上で、効力を発揮します。
3級というと、中学卒業程度のレベルです。
だからと言って、卒業時に3級もらっても、
使えないのは分かりますよね。
高校に提出する書類に書く時期、
いや、それよりも前、高校に
「この成績で、あなたの学校に入れますか?」
と聞くときに、3級を持っていることがベストです。
英検の場合、今年は第1回目の試験が終わっているので、
次の10月に受けられます。
もし、中3の10月に受けるとしたら、ちょっと忙しいですね。
でも、勉強漬けの日々の一環として位置づければ、
頑張れるでしょう。
漢検は、いつでも受けられるって知っていましたか?
埼玉の場合は、新都心で毎週受けられます。
「CBT受験」と言って、パソコンで受験するんだそうです。
会場によっては、毎日受けられるところもあります。
夏休みに、個別相談した時、高校の先生が教えてくれました。
「毎日受験できるんだから、漢検は取っておいた方がいいよ」と。
数検は、受ける余裕がなくて、5級の1次しか受かりませんでした。
親のミスです(T_T)
中2で、必要だから受けさせようと思い、
まずは無難なところから、と5級を選びました。
後で家庭教師の先生に聞いたら、
「4級も5級もレベルはほぼ同じ」と言われました。
だったら、4級を受けさせて、
落ちても、もう一度挑戦させるんでした。
そうすれば、個別相談でも、
「数検4級持っています。3級は次回挑戦します。」
と言えました。
通用するのは3級からと書きましたが、
4級は、3級への準備段階として、やる気を見せられます。
本人の数学に対する自信もつきます。
こうした検定は、「入試のため」と言ってしまえばそれまでですが、
持っていると、自分の自信になるようです。
それはそうですよね。
高校の先生から、「検定は何級?」と聞かれて、
何も持っていないのと、
「3級持っています」と言えるのとでは、
自信の度合いが違います。
中学校3年間で、学校からのお便りで
この3つの受験を勧められたことはありません。
中1から知っていれば、
時間があるうちに4級とか5級を受けて、
テスト慣れしておけたのに、と悔やまれます。
中学校は、これら検定の公開会場になっているので、
廊下に実施日のポスターを貼ってありました。
でも生徒に積極的に勧めることはなかったので、
学校で受け損ねたことがあります。
その時は仕方なく、一般会場で受けさせました。
塾が会場になっている場合や、
積極的に勧めてくれる場合は、
心配ないかもしれませんが、
我が家のように、中2までは本格的な塾は必要なし、
と判断されている方、
どうかご注意下さいね。