ここで紹介する情報は、あくまでも、岩下家の経験です。現在の情報が異なっていても、当方では責任を負いません。
どうか、ご自身でお調べになって、お子様に、より良い進路を見つけるお手伝いをしてあげて下さい。

2016年2月29日月曜日

【最終回】 高校受験から得たものは何だったか



川口の高校受験体験を語る母 岩下春江です。


今回が最終回となります。

5月からこのブログを書き始めて、

10カ月で

13000㌻ビューを超えました。



ちなみに、本業ブログは、

6年かかって、

やっと14000㌻ビュー。(^_^;)




いかに、読んで下さった方が多かったかが分かります。

皆さん悩んでいるから、このブログに来てくれたのかな?

と予想しますが、いかがですか?


実名を出しているので、

案外、興味本位だったりして・・・^^;





思えば、「ママ友は敵」という言葉から、

焦りに焦って調べて行動した高校受験でした。



本当に、不安でした。

どうやって、我が子に合った高校を探せばいいのか、

どんな手順を踏んで、高校受験を乗り越えるのか、

中学1年生から心配なのに、

中学校からの情報は無し。



塾に行って情報をもらえばいいんだよ、

という話も聞きましたが、

塾ひとつを選ぶのにも、大変だったし、
(家庭教師でしたけど)

頼んだら終わりではなく、やり方を工夫しないと、

先生はこちらを向いてくれませんでした。





本人の力だけでは、どうにかなる時代ではない、

中学校だけの情報では全く頼りにならない、

親が何とか仕向けて行かないと、

直前になって慌てることになる。

そう思って、調べ、行動し続けた日々でした。




その中から得たものは、





「家族の力ってすごいな」

「家族っていいな」



ということです。




当たり前のこと、です。

でも、家族でちゃんと話し合った経験がない私(↓)にとって、

家族が毎日のように話し合って、

ひとつの目的(高校受験)に向かって

進めたことは、充実感がありました。




主人は、調査、日程調整担当。

私は、質問担当。

娘は、勉強に集中。



そんな役割分担でした。




ブログでは、「我が子」という言葉より、

「我が家」という言葉が多いです。


本人ありきではあるけれど、

高校受験は、家族みんなのイベントだと感じました。

今は、娘が困難を乗り越えようとしているから、

私たち夫婦が、サポートに回る。




途中、私の入院騒ぎ(↓)もあったりして、

どうなることかと思った時も、

家族3人で、乗り越えられました。

家族で話し合えば、大丈夫

というそれまでの経験から得た確信でした。



この時は、私が困難を乗り越えようとしているから、

主人と娘がサポートに回ってくれました。




家族で、ちゃんと話して大事なことは決める、


という習慣を作った主人は、本当に偉いです。





家族が1番、という習慣は、

多分、結婚する前から始まっています。

それは、リクエストがあれば、書きますが、

相当長くなります・・・(^_^;)
(いや、長すぎて書く気力がない)



娘に残してやれるものは、

娘が生き生きと学べる環境だ、

と私たちは考えました。




9年間の義務教育で、

疑問と不安と不満を感じ続けてきたので、

学校が選べる高校は、

出来る限り、納得できる高校に行かせたい

と思いました。






今、高校に通って1年が過ぎようとしています。

「自分に合っている」と実感しているようですが、

欲を言えば、




「学校が近くだったら言うことない」




そうです^^;




朝は、6時に家を出ます。

12月、1月は、真っ暗でびっくりしました。




この1年間は、順調、とは言い切れず、

体調を崩したこともありましたが、

学校のサポートに不満はありません。




昨日は、試験前で、中学の時より勉強していました。

どうしても行きたい大学があって、

そこで勉強したいのだそうです。



2年生になったら、どうなるのか分かりませんが、

ひとつ言えるのは、

卒業まで、あっという間に違いない!

ということです。




☆母が家族に向き合えなかった失敗
「実は、私自身が高校選びに失敗しました」→→


☆母の入院騒ぎ
「なぜ5月から活動したか?早すぎと言われたけれど・・・」




*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*



ここまで、読んで下さった方、
本当にありがとうございました。



私と同じように不安に思っている方が
少しでも前向きになれますように。


心より、応援しています(^^)



岩下春江









※ ご感想は、ブログに対するご感想のページでご紹介させて下さい。
  こちらは、ご感想があれば、更新していきます(^^♪ 

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2016年2月24日水曜日

【番外編】 親の笑っちゃう失敗


川口の高校受験体験を語る母 岩下春江です。


次回でブログは最終回となります。

読んで下さった皆さん、本当にありがとうございます。




今回は、必死で高校を探している中で、

番外編として、


「何でこんなことが!!!」


という失敗談を書きます。


向田邦子のドラマで、お葬式の話をしている最中、

「歯が抜けたの」という場面がありましたけど、

そんな雰囲気です。





◇その1 「靴の底」

合同説明会では、親が何を着るか、にいつも悩まされていました。

☆「合同説明会で親は何を着たらいいか」→→

特に靴。

たくさん歩くので、歩きやすいのが一番、というわけで、

地味目なスニーカーを選んでいた主人。

何年も履いていなかった靴をある時、履いていきました。

駅まで歩いて違和感を感じたようで、靴の裏を見ると、





「靴の底がない!!」





まだ、この時はつま先の半分でした。

学校の最寄りの駅に着いたら、





「底が全部ない!!!」






靴の底がペロッとはがれて、なくなっていました。

どこへ行ったんだろうと見ると、交差点の反対側に

落ちているではありませんか!!(@_@;)




拾うわけにもいかず、どうしようと思っていたら、

運よく、靴屋さんが!

ちょっとお高い靴を扱っているお店でしたが、

黒いスニーカーがあり、それを買って学校まで行きました。




家に帰ってきたら、なんだか変なペロッとしたものが落ちている。

駅で落としたと思った靴の底の半分は、

家の前にすでに落ちていたのでした(-"-)




長いこと履いていなかった靴は要注意です。

関東は夏の高温と湿度で、靴がダメになります!



この話は、死ぬまで笑える伝説、間違いなしです。





◇その2「通学バスは怖い」

駅から遠い学校は、通学バスがあります。

その学校は、何と40分もバスに乗っていくのです。

夏の暑い日。

炎天下でバスを待ち、汗だくのままバスに乗りました。

冷房がガンガン!!

汗が急激に冷え、トイレに行きたくなってしまいました。

でも40分間は、降りられない・・・

お腹を押さえ、脂汗を流しながら耐えました。

学校に着いた途端、速攻でトイレに駆け込んだのは

言うまでもありません。



現役を引退したバスを使っていたので、

冷房の調節ができないようでした。

見かけも相当な「ボロバス」でした。


あ、腹痛を起こしたのは、

予想にたがわず 母です(^_^;)




◇その3「居眠り常習の母」

時間に余裕をもって行動をするのが、岩下家の流儀。

説明会は、ほとんど早い方の順番でした。

早く行くと、良い席が取れるのですが、それはすなわち、




最前列 !!(@_@;)





親子三人、最前列に座るのですが、

私は講義を聞くと眠くなる・・・という習性があり、

何度も寝てしまいました。

そのたびに、娘は起こしてくれるのですが、

どうしても起きられない。



メモは、暗号になり、(暗号になっても書く気持ちはある!)

顔を上げる努力はしたけれど、

ひどい顔だったことでしょう。



主人が、

「校長先生がお前を睨んでいた」

と忠告してくれたこともあります。

つくづくダメな母です(-_-;)



◇その4「親子面接で喜んでスーツを作った」

親子面接と聞いて、何の迷いもなく

夫婦そろって行くものだと思ってしまった私たち夫婦。


おまけに、面接用の服を持っていなかったので、

スーツを作る口実ができ、

喜んでスーツを作ったお気楽夫婦。


「うきうき わくわく どきどき 親子面接!?」→→



以上、番外編でした。

皆さん、どうか お気を付け下さいね(^^)






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2016年2月22日月曜日

中二の頃は、GMARCH 日東駒専の意味も知りませんでした(-"-)


川口の高校受験体験を語る母 岩下春江です。




県立入試まであと少しですね。

中二の皆さんは、「来年の今頃は・・・」

と、少し焦りを感じている頃でしょうか?



恥をさらすと、わたくし、娘が中二終わりまで、

「GMARCH」 「日東駒専」とは、

何のことか知りませんでした(._.)




高校受験について調べていくと、

必ず、大学の話に及びます。


合同説明会では、

このふたつの言葉を、嫌でも何回も聞きます。

「我が校の大学進学実績」を示すのに

必要な言葉だからです。



皆さん、当然ご存知だと思いますが、

書きますね(^_^;)



「GMARCH」とは、

学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学


「日東駒専」とは、

日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学



その上に、

「早慶上智」があるわけです。



いわば、大学の入試難易度の呼び方ですね。




そんな、何にも知らない母が、高校の話を聞き、

質問し、大学進学率の話も聞く。



大学なんて、関係ないと思っていたけれど、

高校受験は大学受験に直結していると

高校側は当然のように考えていました。

だから、必ず大学の名前が出てくる。



つまり、高校に入学する話をしているけれど、

見ているのは、高校を卒業した後の未来でした。



どういう大学に進むか、とか、

どういう職業に向かっていくか、

就職はどうするか、まで話が及ぶのです。



もっと先、どんな結婚をして、多分共働きで・・・

なんて話が出たところもあります。



高校受験は、

自分の将来を初めて具体的に

想像する機会なんだな、と母は感じたのでした。


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2016年2月17日水曜日

なぜ家庭教師にお願いしたか?【塾選び②】


川口の高校受験体験を語る母 岩下春江です。


なぜ、家庭教師にお願いしたかを書こうと思ったら、

その前に公文に通った話になってしまいました。


☆「なぜ家庭教師にお願いしたか、
興味ありますか?【塾選び①】→→☆



公文は、中2で辞めました。

家庭教師を選んだ理由は、



①我が子にピッタリ合った学習方法を教えてくれること。

②通わなくていいこと。

③大手塾より多少割安だったこと。



大きな理由は、上記3点でした。






①指導内容について。

我が子は、何と言っても「学習の方法」をよく知らないようでした。

家庭教師の話を聞くと、ノートの取り方から、勉強部屋の雰囲気作りまで、

指導してくれるとのこと。

実際、ノートは徹底的に仕込まれましたし、

あるときは、勉強机の本の整理を命じられました。

受験モードになるよう、机のまわりを参考書で埋めたのです。

集団授業より、我が子には合っていたと思います。






②通うことについて

東浦和駅近辺には塾がたくさんあります。

近いと言えば近いですが、

塾の授業は、夜です。

10時過ぎに自転車で帰ってくるには、我が家は遠い距離でした。


かといって、送迎も無理。

その点、先生が我が家に来てくれるというのは、

安全面、時間的な面、体力的な面からも有効でした。






③料金面について

近辺の塾の資料をほぼすべて集めて比較しました。

私は、塾でパートをしていたこともあるので、

書かれていない料金が発生することも知っていました。

大手の塾では、夏休み合宿などで、

10万近くかかる場合があります。

月例テスト代も、別に支払います。



そういう計算をすると、

講師代+北辰テスト代+教材費くらいで、

突然、大金を出費せざるを得ないことを避けられそうでした。

ただし、週に何回来てもらうかによって、料金は違います。

長期休みは、さすがに、回数を多くするよう勧められました。

その時は、1カ月分多く支払うくらいで、とどめました。

回数を増やせばその分、料金は高くなりますので。







と、以上、家庭教師を選んだ理由です。



実際の様子は、


勉強に対して自信を持てるようになっていったと思います。

私も情報を得ることができました。







しかし、ちょっと、約束と違うんじゃない?

ということもありました。




中3当初、

「○○まで成績をあげます」

と断言してくれましたけど、




我が家が私立単願だと話した途端、

力を抜いたと感じられました。


○○まで、残念ながら成績は上がらなかったのです。


そのことを、特に主人が



「約束と違う」と



不満を持っていました。


もしかして、県立を受験するのであれば、

○○まで、上がったかもしれません。




一番心配なのは、「お茶」じゃないですか?

最初に、説明をする時に向こうから話してくれました。

事務的手続きは、先生でなく、担当の方が来てくれます。


お茶はいらない、とは言わなかったけど、

いるとも言わなかったような・・・・・


忘れてしまいました。すみませんm(__)m


途中の休憩のときに、コーヒーと、

娘にはジュースを持っていきました。

その時に、今、どういう状況だとか、

これからどうなっていくか、とか、いろいろ話してくれました。


時には、30分ほど話すこともあり、

2時間の約束が、3時間近くになることもありました。


先生との話と言えば、昼間、先生に電話して、

年頃の娘との付き合い方を「密談」したり、

中学校でのトラブルの対処法を相談したり、

とにかく、よく話をしました。



途中、私が入院することになった時も、

融通を利かせてくれました。


入院騒ぎはこちら

☆「なぜ5月から活動したか?「早すぎ」と言われたけれど」→






先生が家に来る、ということで、

緊張はしましたが、家がきれいでした(^_^;)

勉強部屋は2階なので、玄関はもとより、階段、トイレ、

きちんと掃除をしていました。

娘も、慌てて、部屋の掃除をしていましたが、

私たちにとっては、良い緊張感でした。



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2016年2月16日火曜日

なぜ家庭教師にお願いしたか、興味ありますか?【塾選び①】

川口の高校受験体験を語る母 岩下春江です。


ご感想フォームを開きましたら、ご回答が\(^o^)/

嬉しいです(^^♪

ありがとうございます。

「ブログに対するご感想」のページを作りました。

そちらに掲載させて頂きましたので、ご覧ください。

引き続き、ご感想お待ちしています(^^)




☆「ブログに対するご感想」→→☆

☆「ご感想をお願いします」→→☆




新しく、「2時間でブログのすべてを話します」

のコーナーもつくりました。

お話しできるのは、5月くらいまでですね。

あとは、忘れてしまうし、私が持っている情報も古くなってしまいます。


☆「2時間で全部話します」→→☆





さて、我が家は、塾に通わず家庭教師にお願いしました。

なぜか、興味ありますか?

興味がなくても書いておきましょう。



中1の夏休みから、塾を調べていました。

どう考えても、学校だけの情報では

高校受験を乗り切ることはできないのは分かっていたので、

どこの塾にすべきか、夏休みの体験学習に2,3行ってみました。




集団授業は無理、と思っていたので、

個別指導。




個別指導というのは、マンツーマンとは限りません。

先生がひとりに対して、生徒が2,3人のところが多いようです。



例えば、ふたりを先生が見るとして、

かたや中3、かたや小5という場合もある、

ということです。




結果、個別指導塾は全滅でした。




あるところは、

「今、困っていることは何ですか?」と聞かれたので、

「まだ、アルファベットの書き順もままならない」と答えました。


体験学習終了後、

塾のコメントは、

「アルファベットがうまく書けないので、練習した方がいいですね。」




だからーーーーー!!!!

そこを何とかしたいと言ってるのに!!

ということは、「勉強がある程度できるようになってから来てね」

という意味なのだろうか。




本人の名誉を守るために言いますと、

今や、英語は得意ですよ。

ただ、中1で初めて習う時、

私の頃は、アルファベットを

ノート1冊使うくらいの勢いで練習したのに、

それがなかった。






違う学校のママ友も、


「アルファベットが書けないのに愕然とした」と


話していたので、この状態は、我が子だけではないようです。

学校でできないから、塾にお願いしようかと言ってるのに、

これじゃだめだ、と諦めました。




そうやって、塾と話をしているうちに、

良い案が浮かんだのです。



「そうか、今は、英語の基本に困っているんだから、公文がいい!!」





公文は小学校の時、算数だけ通っていました。

基本を徹底的に叩き込むには公文が一番!




中1の夏休みから英語を公文で習い始めました。

ものすごい劣等感を感じたと思います。

幼稚園生と同じレベルの教科書から始めたんですから。





時々、「幼稚園の子が変な目で見る」と言ってました。





当たり前です。

それを乗り越えなきゃ、あんたはいつまでたっても英語はできないよ!

と発破をかけていました





その劣等感が効いたのか、初歩の初歩からの指導が良かったのか、

めきめきと普通のレベルまで追いついていきました。



長くなったので、今日はここまで。


次回は本題へ入ります。





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2016年2月13日土曜日

「今までで一番勉強した!」と言わせるのが最終目標だった


川口の高校受験体験を語る母 岩下春江です。


2月いっぱいで、ブログを終了しようと計画しています。

1年経つと、記憶も薄れてきますので。




よかったら、ご感想頂けると嬉しいです(^^♪


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ちょうど1年前、娘が一般入試を終えました。

単願推薦で、合格していたけれど、

クラス分けのため、

一般入試を受けることになっていたのでした。





長いような短いような受験勉強が

終了した日でもありました。

この日まで、親子ともども頑張れたのは、





やはり、





「終わった時、自分はどういう気持ちでいるか」





を考えさせたからだと思います。







家庭教師の先生が、




「試験が終わって、今までで一番勉強したと言える?」





と、問題があるごとに声を掛けて下さいました。




私も、未来の自分、

それもやり遂げた後の明るい気持ちでいる自分を

想像するのは、

非常に意味があると思っていましたので、

家庭教師の先生も親も同じ気持ちだから

と伝えていました。

※時に夫婦そろって我が子に熱く語り過ぎた。
  迷惑だったろうな~^^;




我が家の場合は、合格不合格はあまり関係なかったものの、

私は、受かる受からないよりも、大切なことだと思っています。





子育ては、常に未来を想像させてやることが

ひとつのポイントだと実感しています。





小さい時、公園でまだ遊びたいのを我慢させる時、

「家に帰っておやつがある」

「明日もまた公園に来れる」




そうした、小さな未来を想像させませんでしたか?



それの延長です。





「高校受験」という壁を乗り越えた後、

自分は、達成感を味わえるのか?



それを想像させたことは、

本人の成長をうながす

大きな原動力になったと思います。





我が子は、高校受験の壁を乗り越えて、

確実に成長しました。



そして、親や家庭教師が望んだ通り
我が子は言いました。



「私ってさ、今まで生きてきた中で一番勉強したよ」




この勉強量が、高校生活で役立ちます。
どこまで勉強できるか
目安があるからです。



「高校生なんだから、中学の時より勉強できるはず」
と思うことができます。



受験は受かることを目標にするより
(もちろん、受かることが大切なのだけど)
「今までで一番勉強した!」と思えるように
なることが一番大切で、
将来に役立つ経験になるのではないかと
感じたのでした。





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2016年2月8日月曜日

どの高校に行くかは、最後は本人に決めさせる大切さ



川口の 高校受験体験を語る母 岩下春江です。


インフルエンザが流行ってきましたね。

柳崎小では、学級閉鎖があったと聞きました。

ほかの学校は、分かりませんが、

何としても、インフルエンザになりたくない母です!



いよいよ私立の一般入試が始まります。

受験生がいるご家庭は、ドキドキですね。

受験生の皆さんの体調が悪くなりませんように!





さて、私立を滑り止めにして、県立を受ける。


いくつか合格した場合、

ひとつの学校に決めなければなりません。

我が家は県立を受けませんでしたが、

単願として出願する学校をひとつに決めました。




自分が行く高校をどうやって決めるか、

ここが、大切だ、と家庭教師の先生が

いつも話してくれました。

(※家庭教師については、また、書こうと思います。)




結論は、自分が行く高校は自分で決める。




当たり前のようだけれど、本人が覚悟を決めるのは、

大変だと思いました。

15才、16才の子が、自分の人生の進路を

自分で決める初めての経験。

ここで逃げずに、

ちゃんと自分の人生を見つめられるか。





我が家は、この数カ月で、

たくさん高校を見てきたし、

将来を考える話し合いもしてきたので、

本人が決めたことは受け入れる、と決めました。






家庭教師の先生曰く、

高校生活が多少辛くても、

「自分で決めた事だから」という理由で

乗り越えられる、とのこと。

しっかり考えないで決めた子は、

流されてしまう。



そんな話を聞きました。



我が家は、

最終的に4校から選びました。




夫婦で、我が子にはどの学校が良いのか、

まず、たくさん話し合いました。

父親と娘でも、話していました。

母とは、少し、話しました^^;



そして、3人で、ひとつひとつの条件を吟味し、

本人も何日か考え、




最終的に、本人に


「私はこの学校を受ける」と言わせました。


言わせるよう、「仕向けた」のかもしれません。

夫婦での話し合いで、すでに、

「この学校」と決めていましたので。




仕向けたとも言えるし、

親子で意見が一致したとも言えるし、

実際のところは、分かりません。





結果、殺人的な埼京線のラッシュにも

へこたれず、通っていますし、

中学の時より、日常的に勉強をしている姿が

見られます。




弱音を吐いた時も、

「自分で決めたんでしょ!」のひとことで、

それ以上、何も言ってきません。



自分で壁を乗り越えたんだな、と思います。

そのために、私たち親は、

結構苦労して、壁越えを手伝ったのです。



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