川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。
今まで、親のノウハウばかり書いてきましたが、
「いったい当の本人はどこへいっちゃったんだ!」
「本人の意志がまったくないのか!」
と、思われた方、いらっしゃると思います(^_^;)
ですので、この辺で、我が子の変化を・・・
始めは、仕方なく親についていく、という感じでした。
自分の方向も定まらず、どんな高校に行きたいのかさえ、
分からなかったようです。
ところが、合同説明会で、高校の先生と直接話す機会が増えたある日。
「わたしは、普通のOLにはなりたくないな」
と言ったんです。
そう言った背景には、高校の先生方は、高校の先の大学の話を必ずする、
ということがあります。
パンフレットでいう「進学実績」です。
そして、就職したらどうなるかまで、話が及ぶ場合があります。
そんな話を5月から聞いていた結果、
自然と自分の将来が見えたらしいのです。
そして、高校の先生に「英語と理科が得意みたいだね」と指摘してもらい、
文系ではなく、理系だ、と親子共々 気付きました。
1学期は、北辰テストの結果を持っていくと、見てくれます。
見せる前に、「見て頂けますか?」
と、聞くことが前提ですが。
そうすると、どこをどう頑張って伸ばしていけばいいか、とか、
どうしてこんなにできないのか、など、
本人に直接アドバイスしてもらえることがありました。
何校もの先生に聞いていましたけど、アドバイスはだいたい同じ内容です。
ということは、本人が頑張るべき課題は、1つか2つ。
高校の先生方が言うので、説得力があります。
人の話を受け入れない反抗期の中3生には、良い薬になりました。
自分の将来が少しでも見えると、勉強の仕方も変わってきます。
まわりの友達が、まだ勉強モードに入らない頃から、
気持ちは前に向いていました。
(かなり大変でしたが・・・)
1学期の合同説明会は、新しい生徒を迎えたばかりで、
高校側もあまり力を入れていない感じでした。
入試要項もまだできていないところがほとんど。
先生方も余裕があるのか、学習相談を丁寧にしてくれた印象があります。
ただ、あくまでも、学校によりけり、先生によりけりです。
話しやすそうな先生!と思ったら、
「北辰の資料見て頂けますか?」と聞いてみては?