12月。
去年、受ける高校がやっと決まりました。
すると、高校と中学、それぞれと
親が連絡を取り合わなければなりません。
埼玉は、それが大変、と言われてはいましたが、
実際、気を遣いました^^;。
うちは、私立単願だったので、
特にかもしれません。
まず、高校から直接中学の先生に電話はできないそうです。
中学校の担任の先生から、
高校の先生に電話をしてもらうように、
親が中学の担任にお願いをする。
つまり・・・
私立高校→☎→中学担任 ×
中学担任→☎→私立高校 ○
都内私立高校から担任の先生に電話をすると、
電話を受けた中学の校長や担任が処分される、
という話も聞きました。
その辺りは、都内の私立高校は詳しいので、
聞くといいでしょう。
それでも、中学の担任が、
高校の先生に電話をしてくれるか、
心配でした。
電話してくれなければ、受けられないんですから。
でも、親身にやってくれる担任だったので、
すぐに電話してくれました。
不思議ですけど、中学の担任と
埼玉担当の先生が同じ名前
そして同じ教科だったんです。
偶然ですけど、ご縁を感じましたね~。
そうこうしていると、埼玉担当の先生が、
我が中学校まで来るとのこと。
ほーーー。
そこまでしてくれるのか。
当然、中学内で受験するのは我が子ひとりです。
受験生ひとりだけのために来てくれることに、
ありがたい!と思いましたけど、
半分は、それだけ、私立も必死なのかな、
という疑問も。
高校の先生から、何度も家に電話が来ました。
「中学の先生と話をしました。」
「中学にいつ行きます。」
「必要書類をそろえて下さい。」
など。
中学の担任より、多く電話で話した気がします。
その都度、
「勉強頑張ってますか」とか
「試験は大丈夫ですよ」とか
こちらを心配してくれる言葉がありました。
いつ電話が来てもいいように、
居間には、いつも学校の資料が山積みでしたね。
これから受験する高校の先生と
話をするなんて思ってもいないので、
毎回、緊張の連続でした。
「この対応でよかったのか」
「こんなこと言ったら、失礼かな」
ある意味、学校訪問より緊張したかもしれません。
確約をもらって、「受かる」と言われていたものの、
それでも、親の対応が悪くて落ちたらどうしよう・・・
と気を遣っていました。
これが、埼玉から都内の私立を受ける
親の苦労なんだな、と改めて感じたのでした。
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