願書を書く欄に「志望動機」がありましたが、
本人の手による、800字の「出願理由書」を
同時に提出しなければなりませんでした。
800字といったら、原稿用紙2枚。
そこそこの文字数です。
私立単願は、願書を書いて、
さらっと合格すると思ったら大間違いです。
学校によって違うとは思いますが、
我が子が選んだ高校は、
色々な課題があり、
この800字は、一番の難関でした。
勉強に関しては、少し力を抜き気味だった
家庭教師の先生が(失礼!)、
学校の資料を読み込み、
先生がまず、学校を理解しようとしてくれました。
そして、娘の気持ちをインタビュー形式で引き出し、
何度も書き直し、正月明けに清書にこぎつけました。
どうして、こんな課題が・・・
と思いましたが、
これは良い経験でした。
パンフレットや学校見学から感じ取った情報によって、
「自分はこの学校に3年間通う」と決めたわけです。
それを、漠然とした思いではなく、
きっちりと、文章にすることで、
本人も、覚悟が決まったのではないかと思います。
親である私も、それを読んで、
この学校に娘をお願いすることに、納得したのでした。
母の本業ブログもどうぞ |