ここで紹介する情報は、あくまでも、岩下家の経験です。現在の情報が異なっていても、当方では責任を負いません。
どうか、ご自身でお調べになって、お子様に、より良い進路を見つけるお手伝いをしてあげて下さい。

2015年10月26日月曜日

中3生に「どの高校に行きたいの?」と聞いて答えられるのは当たり前か?

川口の高校受験 体験を語る母 岩下春江です。



どこの高校に

行きたいか、

行かせたいか、

家族で話し合う場が必ずあると思います。


本人の意見が一番大切なんだから、

よく聞き、尊重すべき、と思います。


ところが、我が家、「将来どうしたいの?」とか

「どの高校へ行きたいの?」という質問は、

あまりしていません。



本人には、申し訳ないですが、

答えられないのが当然……と思っていたからです(^^;




あら~、

子どもに対して、失礼じゃないの?

というお声が聞こえそうです^^;。




でも、中学校の授業の一環として

高校見学に行ったからと言って、

その情報だけでは、

将来の自分像を想像するのに、足りませんでした。



まして、中1、中2で、普段から、

高校受験を意識していたわけでもないので、

高校生活がどんなものなのか、

高校へ行った後は、どんな人生が待っているのか、

まったく、親も子も想像できなかった、というのが

正直なところです。




ただ、お子さんによっては、


「自分はこうする!!」


という確固たる意志を持っている子もいます。


そういうお子さんは、その道を進めばいいです。



確固たる意志を持てなくて困っている子。


多い気がします(。-_-。)




我が家がまさに、その例。

なので、


「どの高校に行きたいの?」


という質問はしなかったのです。



その代わり、親も高校を知らないわけですから、

合同説明会や、学校訪問をして、

情報を集めました。


情報を集める行動をする中で、

自分は、将来どうなっていくのか、

という事を自然に考えられるようになっていったと思います。




もし、中3で情報を集めていなかったら、

12月に中学校から

「どの高校を受けますか?」

の質問にアタフタしたでしょう。



又聞きの話で、信ぴょう性がなく、

申し訳ないのですが、





「お前は、どの高校を受けるんだ?」


という話を家族でし、

本人は、


「さあ…?」


と困った様子だったとか。



親も心配でしょうが、

本人もどうしていいか分からず、

不安にも感じられなかったのでは、


と想像します。


先が見えるから、不安を感じるのであり、

自分は、一体どうなるのか、

想像できないから、


「さあ…?」


という答えになってしまうのだと思います。


未来を想像するための情報は、

我が家がお世話に成った中学校では、

全く足りませんでした。


あ、これは、あくまでも

我が家の場合ですが……